ごあいさつ
2014年4月から、この大学に勤めています。これまでの経験を活かし、西洋服装史、近代以降の日本服装史、日本民俗学の衣分野の研究をしています。
服飾文化やファッションについての執筆もしています。
経歴
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- 1983年03月
- 筑波大学第一学群人文学類卒業(日本民俗学)
- 1984年04月~1985年12月
- 株式会社ビギ(生産部)
- 1985年04月~1988年03月
- 文化服装学院二部服装科、専攻科
- 1992年04月~1998年06月
- 京都服飾文化研究財団学芸員
- 1999年01月~2016年03月
- 文化服装学院、横浜国立大学、大妻女子大学、亜細亜大学などで講師、非常勤講師
- 2014年04月~
- 滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科 准教授
- 2015年10月
- 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科にて、学術博士号
一言
人間は、服を着ないでは生きられません。ところが日本では、お洒落は女子供のものと低く見られて来ました。先進国の中でも、きちんとした服飾美術館のない国です。研究分野としても、重要視されているとは言い難い現状です。服飾文化がもっと注目されるようになればと願います。
著作の紹介
単著
『20世紀からのファッション史ーリバイバルとリスタイル』原書房 2012年
編著
『ファッションを考える』丸善出版 2003年
共著
第二部 第三章 コラム2 服を「キメル」と「着崩す」『民俗学の冒険2 人生の装飾法』ちくま新書 1999年
わたしたちの衣生活『新しい技術・家庭科 教師用指導書』東京書籍 2002年
流行と盛り場ーモード発信装置としての都市『都市のくらしの民俗学2』
「アパレル工業新聞」東京コレクション評
2018年春夏シーズン ~
ファッション雑誌『装苑』 寄稿
2013年10月号「ミュウミュウの造形と女性美」
2013年5月号「ヨーロピアン・モード展を知るキーワード」
2013年4月号「モードと写真 モダニズムの幕開け」
2013年4月号「 〃 激動するモードと写真」
2012年10月号「スペアカラーの歴史」
2008年10月号「クリエーターを刺激するジャポニスムの150年」
2008年9月号「20世紀のシルエットの変遷」
2008年7月号「Tシャツの歴史」
2008年4月号「時代が生んだファッションブランドの色」
2007年10月号「20世紀モードとシルエットの変遷」
2006年2月号「時代を物語る衣装」
2003年3月号「コスチュームジュエリー」
2003年4月号「モードと下着 ウエストと女性の関係」
2003年3月号「ヴィオネ」
2002年11月号「靴デザイナー」
2002年11月号「靴とモードの関係」
2002年9月号「60年代の復権」
2002年4月号「装苑賞の歴史」
2002年3月号「ボヘミアン」
2002年㋁号「シャネル バイカラーシューズの変遷」
2001年12月号「フォークロアファッション」
2001年10月号「下着ファッション」
2001年9月号「トラッドファッション」
2001年9月号「ハマトラ」
2001年8月号「ジャクリーヌ・ケネディ」
2001年7月号「パリモードの歴史」
2001年5月号「ミリタリーファッション」
2001年3月号「オプアート」