『装苑』に寄稿した服装史の記事をネットで読んだ編集者が依頼してくれました。誤字脱字も少なくなく、後書きもないため、読まれた方、読みたい方がいらっしゃれば、ご連絡下さい。正誤表と後書きをお送り致します。
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02編著 丸善出版『ファッションを考える』2003年
横浜国立大学の薩本弥生教授に、お仲間に入れて頂きました。「生活・人間科学シリーズ」の中の1冊です。5人くらいの共著にしてほしいとのことで、このような内容になりました。
03共著 松崎憲三編『人生の装飾法 民俗学の冒険②』ちくま新書 1999年
コラム② 服を「キメル」と「着崩す」
東京大学の岩本通弥教授に、お声掛け頂きました。日本民俗学会50周年記念事業出版による本です。当時は学会員でもなく、一介の専門学校の非常勤講師に過ぎなかった私ですが、この本の帯にも取り上げて頂き、いまだにZ会の中学校国語教材に取り上げられています。もう、中学生はルーズソックスなんて知らないと思うのですが…。
04共著 新谷尚紀・岩本通弥編『都市の暮らしの民俗学② 都市の光と闇』吉川弘文館 2006年
流行と盛り場ーモード発信装置としての都市
これも、岩本さんからお声掛け頂きました。ハナコの初代編集者の椎根和氏や、当時、読モで人気だったアマニョなどにインタビューした、思い出深いものです。
05共訳 オリヴィエ・ジェルヴァル『ファッションデザイナーの世界-構想から実現までー』グラフィック社 2008年
非常勤先でご一緒していたフランス語の講師であった今関アンさんと、ひと夏で泣きながら訳しました。本の奥付に、校閲と書かれているだけですが、実際には訳しました。エスモードジャポンや文化服装学院の人脈を動員。色々な方々にご協力いただきました。時間が余りにもなくて、名前を出して責任を取ることはできませんでした。けれど、当時は日本には類書はなく、訳した意義はあったと思います。デザイナーズブランドと既製服のデザインの仕方が整理されていなくて、わかりづらいのが残念ですが・・・。